職場で困ったら・・・一人で悩まず、まず相談を!

東京南部労働者組合

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行事カレンダー

3・28 南部春季集会へ!★地域に闘う労働運動を! ★全争議団闘争勝利!★労働法制改悪阻止! ★改憲・戦争・治安国家化反対!コロナ禍での犠牲強要、際立つ分断・格差社会と治安管理強化 新型コロナでの解雇や雇い止めは9...

機関紙『なんぶ』No.195

2021年02月16日 03:37
★南部地区労働者交流会 機関紙『なんぶ』No.195(2021.1.27)を発行しました。全頁はこちら(PDF 1.4MB)からご覧いただけます。

機関紙『なんぶ』No.194

2020年12月02日 22:29
★南部地区労働者交流会 機関紙『なんぶ』No.194(2020.11.25)を発行しました。全頁はこちら(PDF 1.8MB)からご覧いただけます。

機関紙『なんぶ』No.193

2020年10月05日 22:25
  ★南部地区労働者交流会 機関紙『なんぶ』No.193(2020.9.28)を発行しました。 全頁はこちら(PDF 2.9MB)からご覧いただけます。
  9・7 南部反弾圧学習会 ★ "ネット社会"と民衆の闘い Part...
  3・29...
品川区集会室使用規制違法裁判 違憲・不当な運用変更の撤回を勝ち取りました ! ! ★「構成員全員の名簿提出」を断念させ、団体登録更新手続き完了!     品川区の一方的かつ不当な施設予約システムの変更  ...
9・3...
  3・30...
品川区集会室使用規制違法裁判 第1回口頭弁論が開かれます   ★ 公共施設(集会室・公園等)の使用規制強化を許すな! ★ 集会・デモは憲法が保障する表現の自由だ!    品川区集会室使用規制に対する不作為違法確認等請求訴訟の第1回期日が始まります。 品川区はこの間、窓口で施設利用システムの登録申請手続きをかたくなに拒否し続け、東京南部労働者組合(南部地区労働者交流会)は2
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こんな取り組みがあります

 

■障害児支援活動の塾で働くアルバイトの解雇を撤回!

 力量不足を理由に解雇され、南部労組の障害者組合員に労働相談があり、組合に加入。団体交渉(団交)を積み重ねる一方、全都・全国の労働組合や障害者団体など178団体の「解雇撤回を求める連名署名」をつきつけ、解雇撤回、謝罪、未払い賃金の補償、雇用保障等を勝ち取りました。

■メッキ工場での作業環境を改善させ、労働条件の向上を求める闘い

 正社員への人員削減、賞与不支給、賃金7%カットという雇用不安や、粉塵作業なのにガーゼマスクという劣悪な労働環境について労働相談があり、組合に加入。団交で経営状況や今後の見通しを説明させ、作業内容の改善や防塵マスクの支給を勝ち取りました。経営状況が回復しつつある中、正社員には若干の賞与が出たが、アルバイトには時給千円に据え置いたまま。「半日有給休暇制度」の実施要求にも、会社は頑なに拒んでいる。生活できる賃金アップなど、労働条件の向上をめざし闘っています。

■港湾物流会社の大幅年収カットを許さない闘い

 「57歳の誕生月で年俸制に移行し、年収30%削減」「58歳からは40%削減」という不利益変更に対して闘っています。「物流企業番付」にもランク入りし、経営状況も良く、労働者に不利益変更を押し付ける必要性などないのです。組合に加入し、団交で会社は「17年前からの慣行だ」と言い張る一方、「年俸制について就業規則にも賃金規則にも盛り込んでいなかった」と認めたが、慌てて「就業規則の改定」を労働基準監督署に届け出たのです。組合は、団交で追及すると共に裁判所に提訴し、闘っています。

■寿司チェーン店で洗い場パートの解雇を撤回させた!

同僚のいじめで体調をくずし、有給休暇で療養中に解雇通告。組合に加入し、団交で、解雇を撤回させ、雇用保険未加入などの労基法違反も認めさせ、解決金も勝ち取り解決しました。

■駐車場管理会社のアルバイト労働者の労働条件をめぐる闘い

 同僚によるパワハラに加え、労働日も削減され、精神障害者手帳3級の認定を受けました。また、入社時から長期にわたり企業健保未加入・健康診断未実施という労基法違反があったことも判明。労働相談を受け、組合に加入し、団交を開始。組合は障害を持つ労働者へのメンタルヘルスケア、安全な労働環境と生活できる賃金、雇用の安定を要求しています。会社は「労働日数・労働時間の削減」「雇用更新打切りもある」との労働契約変更を一方的に押しつけてきましたが、団交で撤回させました。また、「反社会的勢力であった場合は解雇」という通知に対しても、労働運動・社会運動・政治活動など基本的人権を規制する憲法違反であり、組合として反対しています。

■ホテル・ブライダル会社/休職後の賃金未払い・リハビリ就労で解決協定書を調印!そして、その後・・・

 職場で倒れて1年半の休職後、復職通知を受けたが、会社は大幅な年俸カットを押しつけ「合意しない限り出社させない、賃金も払わない」と恫喝。組合に加入し、団交で「賃金の支払い」「リハビリ就労」を勝ち取りました。しかし、社内での誹謗中傷・風評被害を受ける中で、職場復帰後も風評被害は払しょくされず、目も合わせてくれないなど、リハビリ就労は困難となり、業務上疾病として労災認定を申請しました。会社は「私傷病だ」として、労災申請の協力を拒否しています。頑張って闘っています。

■小型機械販売会社/給与の現状維持・賞与・定期昇給を求めて団交を開始

 就業規則には「年2回の賞与」と明記されているのに「予算を達成しないと賞与はない」と言い、給与の現状維持も危ぶまれる中で、労働相談があり組合に加入。1回目の団交で「給与の現状維持」「毎年の定期昇給」を約束させました。その後も、給与水準の低い組合員の賃金をアップさせることもできました。一方、会社は組合ができたことから「就業規則の改定」に着手し、会長・社長を含め8名しかいないのに、改訂案は80条に膨れ上がり、特に懲戒解雇の項目は、これまでの8項目から23項目にまで増やされました。明らかに組合対策の改悪案でした。組合は、団交で項目ごとに質問と削除を求め、かなりの削除を実現することができました。

■化粧品・テレフォンオペレータ職場で上司がパワハラ。団交で解決!

 「具合が悪くても電話をかけ続けて!」上司のパワハラで病気になり「有給を消化して会社を辞めたい」との相談だったが、労働条件等を検討しながら、雇用期間を勝手に削減されていたり、未払い残業もあり、できるだけ会社に責任を取らせていくことを確認し、組合に加入。団交で会社に遺憾の意を表明させ、解決金を支払わせた。解決協定書の調印にあたり、当人は「苦しんだのは私だけではない」と訴え、会社も「今回の事を教訓として受けとめていきたい」と述べた。