地域の皆さん、全都・全国の皆さん！

東京南部地域で交流・共闘を深め、争議・職場闘争をはじめとした闘いを展開してきた私たち南部地区労働者交流会は、今年度の活動を振り返り、今春からの新たな闘いへ向けた春季集会を開催します。

南部地区労働者交流会では、学研の倒産・解雇攻撃と闘い、2度にわたる当該組合員自宅への差し押さえ＝強制競売攻撃等の民事弾圧との熾烈な攻防を迎えているふじせ闘争、石油メジャー＝エクソンの撤退、日本企業の再編（買収・合併）でJXTGへと争議責任追及を推し進めているス労自主闘争、の二つの長期争議が闘われ、そして2015年に東京南部労組に加入し、六本木の不動産会社のワンマン経営の即時解雇、パワハラ・退職強要、2度目の解雇に抗して解雇撤回闘争を闘ってきたミッドランズの争議が加わって、共に闘ってきました。こちらは昨年11月地労委和解により解雇撤回と、一定の争議責任を認めさせ解決することができました。南部労組は2月18日に第25回定期大会を開催し、パワハラ・暴力行為、手続きを欠いた就業規則変更、組合敵視の嫌がらせなどの責任を追及し現場ー都労委貫く攻勢に入っている日本知的障害者福祉協会闘争、障害者雇用での権利・労働条件の改善に取り組んでいるトラストパーク闘争、等を前進させていくこと、労働相談を経て派遣会社エイブス、マーケティング会社スラッシュ等の職場での解決をかち取ってきて、さらに地域合同労組の発展をかち取っていくこと等を確認しています。

私たちは安保・沖縄・共謀罪など政治的・社会的諸課題についても全都の仲間と共に闘ってきましたが、地域でも品川区の集会室使用制限＝集会・結社の自由侵害を許さない闘いに取り組むなどしてきました。働き方改革関連法＝労働法制の全面改悪・解体攻撃、そして憲法改悪など、労働者・民衆にとって切実で正念場の攻防に入っている2018年を全力で闘い、全争議団闘争・職場闘争勝利、闘う労働運動の飛躍と全ての闘いの勝利へ、地域共闘を強化して邁進していきます。

3・30南部春季集会へ結集を！

主　催：南部地区労働者交流会

日　時：2018年3月30日（金）午後6時30分~9時

場　所：南部労政会館（大崎駅南口から徒歩4分）

★呼びかけビラはこちら (PDF)