3・29 南部春季集会のお知らせ
3・29 南部春季集会へ!
★地域に闘う労働運動を! ★全争議団闘争勝利!
★労働法制改悪阻止! ★改憲・戦争・治安国家化反対!
地域の皆さん、全都・全国の皆さん!
いま、労働現場は長時間労働容認の「働き方改革」関連法施行下でやまない過労死・過労うつ、パワハラ・退職強要の蔓延、非正規・限定正社員・不安定雇用労働者の拡大、使い捨てや労働条件格差の固定化など、過酷・劣悪な状況になっています。裁量労働制拡大、解雇自由化の法制化も目論まれています。
声を上げ現場で闘う争議団・労組には民事弾圧や関西生コン支部への未曾有の組合潰しを狙った刑事弾圧等がエスカレートし、死活をかけた攻防となっています。
職場−争議、諸課題を貫く地域共闘をさらに強化し闘う!
南部交流会は、結成から41年を迎えます。'89年の「連合」発足=労使協調の大合理化・リストラ推進、労働者切り捨てとも対峙し、未組織の仲間が一人でも加入できる地域合同労組=東京南部労働者組合を発足させ、中小・零細の労組、大企業・官公労の中の有志や青年部等の心ある仲間と共に地域で共闘を強め、郵政4・28免職処分撤回闘争勝利や、南部労組での数多くの職場・争議の課題解決をかち取って来ました。現在も、'20春闘にかけて「日本的雇用システムの見直し」「一律ベアの廃止」などを呼号する経団連にトヨタや三菱UFJ 等の「連合」はじめ大手の労組が屈して同調するような状況ですが、南部交流会では、エクソン・モービル~JXTG 巨大石油独占に対する8名の不当解雇撤回闘争、巨額の損害賠償訴訟を乱発して争議圧殺を図る学研の下請労組潰しの倒産攻撃を許さぬ闘いなどが長期化に抗して持続し、南部労組では知的障害者福祉協会でのパワハラ、組合員敵視・不利益扱いを許さない団交・都労委貫く闘い、タカナシ販売での賃金未払い、障害者組合員の仲間の闘い等々につき闘ってきています。
品川区の集会室使用制限を許さず、裁判闘争で勝利的和解!
また、品川区が2016年から区民集会所などの使用登録更新にあたって団体構成員全員の名簿提出を求め、拒否すると登録更新を受け付けず、集会室を利用させない、という不当な規制に対して、集会・結社の自由を侵害するものとして、当局交渉、地域情宣を行いつつ、提起した訴訟で、従来どおりの運用で使用を認めさせる勝利的和解解決をかち取りました。
これをもち、大崎第一区民集会所での集会を4年ぶりに開催します。強まる集会施設や公園の使用規制と闘っている仲間と共有したい成果です。
全都・全国の闘う仲間と連帯し、全ての闘いの勝利へ!
いま安部政権は、「桜」や検察介入など末期的な腐敗と官邸独裁の強権政治が露わになり、アベノミクス破綻での閉塞経済にコロナウイルスでの追撃を浴び、全世界的な新自由主義・グローバリゼーションの矛盾激化と相俟った世界大激震の混迷の中で労働者・民衆への一層の犠牲強要でなりふり構わぬ延命を図ろうとしています。辺野古新基地建設強行、天皇代替わり、東京五輪等へと戒厳下で緊急事態条項制定策動を伴って突き進み、改憲・戦争・治安国家化を全面化させようしているのです。これらと対峙し、今こそ地域に密着し、労働者の立場に立った労働運動の形成が求められています。全都・全国の仲間と共に全ての闘いの勝利を全力でめざしていきたいと考えています。
3・29南部春季集会へ結集を!
主 催:南部地区労働者交流会
日 時:2020年3月29日(日)午後2時~4時30分
場 所:大崎第一区民集会所 第6集会室(五反田駅西から徒歩7分)
★呼びかけビラはこちら (PDF)
3・30 南部春季集会へ!
★地域に闘う労働運動を! ★全争議団闘争勝利!
★労働法制改悪阻止! ★戦争・治安国家化反対!
地域の皆さん、全都・全国の皆さん!
南部交流会は、結成から40周年を迎えます。多くの争議・職場闘争につき交流から共闘へと歩を進めながら、諸課題にも取り組み、地域に闘う労働運動を打ちたてるべく奮闘してきました。
職場−争議を貫く地域共闘の前進へ!
現在、南部労組の闘いの中では知的障害者福祉協会でのパワハラ・暴行事件、組合員への排除・不利益扱いにつき団交での追及に続き、昨年2月からの救済申立てを行っている都労委でいよいよ調査から審問に入ろうとしており、また、トラストパークでは、駐車場の閉鎖に伴う整理解雇の通告がされ責任追及の団交要求へ、二つの職場での闘いが共に重要局面を迎え、その他の闘いと共に頑張っています。
また、争議団闘争では、エクソン・モービルに対する8名の不当解雇撤回などを掲げて闘ってきているス労自主闘争が、同社の日本市場撤退、石油業界再編を経て巨大独占資本JXTGが雇用と争議の責任を引き継ぐべき相手となり、団交拒否を許さず、’19春闘要求方針も掲げて、現場−労働委員会での闘いを展開し、また学研の相次ぐ民事弾圧と闘っているふじせ闘争が、「間接強制決定違反金1,340万円」を言い立てての2度目の当該自宅差し押さえに対して請求異議を提起した訴訟が2月に結審し、4月22日に判決を迎えようとしています。
品川区の集会室使用制限を許さず、裁判闘争に勝利するぞ!
現在、品川区が区民集会所などの使用登録更新にあたって団体構成員全員の名簿提出を求め、拒否すると登録更新を受け付けず、このため、南部交流会、南部労組、ふじせ労組などが集会室を利用できなくなっています。品川区に対して、集会・結社の自由を侵害する不当な運用への変更に抗議し撤回を要求をしてきましたが、区が応じないために地域での抗議情宣を行いつつ、昨年末、品川区に対する訴訟を提起、今春から東京地裁で口頭弁論が開始されています。法廷−地域の闘いを貫き、勝利をかち取っていきます。
全都・全国の闘う仲間と連帯し、全ての闘いの勝利へ!
今、労働現場には8時間労働制解体の「働き方改革」での長時間労働と不安定雇用、パワハラ・退職強要が蔓延し、リストラ・解雇自由化の攻撃も激しさを増し、闘う争議団・労組には民事弾圧や関西生コン支部への未曾有の組合潰しを切っ先とした刑事弾圧がエスカレートしています。これらの状況を打ち破り、争議・闘う労働運動の発展をかち取っていかねばなりません。私たちは、様々な課題に取り組んでいる仲間とも連帯し、共に闘ってきました。辺野古新基地建設、天皇代替わり・G20サミット・東京五輪等へと突き進む改憲・戦争・治安国家化の攻撃に対峙して、全都・全国の仲間と共に全ての闘いの勝利を全力でめざしていきたいと考えています。