職場で困ったら・・・一人で悩まず、まず相談を!

東京南部労働者組合

〒141-0031 東京都品川区西五反田2-11-15-501 Vプロ気付
事務所Tel/Fax:03-3490-0372
携帯:080-3023-2375
southwind@mbr.nifty.com

行事カレンダー

3・28 南部春季集会へ!★地域に闘う労働運動を! ★全争議団闘争勝利!★労働法制改悪阻止! ★改憲・戦争・治安国家化反対!コロナ禍での犠牲強要、際立つ分断・格差社会と治安管理強化 新型コロナでの解雇や雇い止めは9...

機関紙『なんぶ』No.195

2021年02月16日 03:37
★南部地区労働者交流会 機関紙『なんぶ』No.195(2021.1.27)を発行しました。全頁はこちら(PDF 1.4MB)からご覧いただけます。

機関紙『なんぶ』No.194

2020年12月02日 22:29
★南部地区労働者交流会 機関紙『なんぶ』No.194(2020.11.25)を発行しました。全頁はこちら(PDF 1.8MB)からご覧いただけます。

機関紙『なんぶ』No.193

2020年10月05日 22:25
  ★南部地区労働者交流会 機関紙『なんぶ』No.193(2020.9.28)を発行しました。 全頁はこちら(PDF 2.9MB)からご覧いただけます。
  9・7 南部反弾圧学習会 ★ "ネット社会"と民衆の闘い Part...
  3・29...
品川区集会室使用規制違法裁判 違憲・不当な運用変更の撤回を勝ち取りました ! ! ★「構成員全員の名簿提出」を断念させ、団体登録更新手続き完了!     品川区の一方的かつ不当な施設予約システムの変更  ...
9・3...
  3・30...
品川区集会室使用規制違法裁判 第1回口頭弁論が開かれます   ★ 公共施設(集会室・公園等)の使用規制強化を許すな! ★ 集会・デモは憲法が保障する表現の自由だ!    品川区集会室使用規制に対する不作為違法確認等請求訴訟の第1回期日が始まります。 品川区はこの間、窓口で施設利用システムの登録申請手続きをかたくなに拒否し続け、東京南部労働者組合(南部地区労働者交流会)は2
<< 1 | 2 | 3 >>

9・7南部反弾圧学習会のお知らせ(2020)

2020年08月24日 04:30

 

9・7 南部反弾圧学習会

★ "ネット社会"と民衆の闘い Part II

 

講 師: 小倉利丸 氏

 

 新型コロナ感染症の世界的大流行(パンデミック)をうけて、「感染症との戦い」の名のもとにリアルでアナログな人間関係や生活スタイルの「自粛」が強制され、社会(的諸関係)の在り様自体が、バーチャルな関係&空間を媒介にしたものへと変容されようとしている。世界各国が「緊急事態」「都市封鎖」を宣言し、感染症撲滅対策のツールとして「追跡アプリ」を駆使して、感染者の洗い出しと動向チェックを徹底しようとしている(とりわけ、「感染症の封じ込め」に成功したとされる国では顕著だ)。

 日本においては、安倍首相が4月7日に東京・神奈川をはじめとする7都道府県に緊急事態宣言を発令、4月16日に対象を全国に拡大、5月25日に全国の宣言を解除した。直後の5月27日、「スーパーシティ法案」 --AI一般(人工知能)やビッグデータを活用し、社会の在り方を根本から変えるような最先端の『丸ごと未来都市』に向けて、複数の規制を緩和。便利で快適な暮らしの実現が目的とされ、「自動走行」「ドローンでの自動配送」「キャッシュレス決済」「行政サービスのIT化(電子政府化)」「オンライン(遠隔)診療」「遠隔教育」「エネルギー、ごみ、水道などのスマートシステム」「防犯・安全のためのロボット監視」などのサービスを提供-- が成立。

 日本型追跡アプリとしては「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」が6月19日にリリース(8月14日現在のダウンロード数:1,320万件、陽性者登録件数:252件 ※厚労省HPより)されている。

 ユヴァル・ノア・ハラリ(歴史学者・哲学者)が言う「いまの焦点は感染症だけである。だがその監視システムには、身体の内部の情報が必要になる。体温や血圧、脈拍などだ。そして監視活動が『皮膚の内側』にまで及ぶと、他の数多くの目的で活用できるようになる、つまり、何を考え、何を感じているのかという主観的な情報まで監視・把握され、それらは権力者による「矯正」の対象となるかもしれない。」という近未来社会。

 新型コロナ禍での「感染症対策」「人命救助」の名において、人々が自由とプライバシー権を手放した後、監視・管理のツールを手にした権力がどのような政治・社会システムの保持・構築を狙うのか。民衆の側がそれに抗してどのようなツールと社会・生活スタイルの展望を闘い取るのか、まさに歴史的転換点・闘いの真只中にある。

 

 与えられたネットシステムを通して一部の権力者と富裕者の監視・管理の手の中に取り込まれるのか?

 民衆のためのコミュニケーションツール、闘う武器としてのネットシステムを自らの手に獲得していくのか?

 今回は小倉利丸さんからの提起を受けた後、とりあえずすぐできる&やるべきセキュリティ対策のいくつかを紹介していただきながら実体験します。

 ※スマートフォンやノートパソコンをお持ちの方はご持参ください。

ぜひ、ご参加ください !!

 

主 催:南部地区労働者交流会

日 時:2020年9月7日(月)午後6時30分~9時

場 所:南部労政会館(大崎駅南口から徒歩3分)

参加費:資料代 500円

※新型コロナ感染症対策の為、密を避け、消毒液と予備用マスクは用意してあります。

 

呼びかけビラはこちら (PDF)